出前講座をさせていただきました:「献眼」という選択
大分平松総合医療専門学校視能訓練学科3年生のみなさんに、アイバンクの活動を紹介させていただきました。「献眼」という選択があること、臓器移植の意思表示について4つの権利があること、もし自分や身近な大切な人に角膜移植が必要だとしたら等「きもちのワーク」も体験していただきました。


「きもちのワーク」では、自分がドナー側(角膜を提供する側)、レシピエント側(移植を受ける側)両方の立場を想定し、提供したいか否かを10段階で考えていただきました。また、家族がドナー側だとしたらどうなのか、レシピエント側だとしたらどうなのかも考え、それぞれの気持ちをグループで共有していただきました。
決して、角膜提供をしなくてはならないということではありません。
4つの権利「提供する権利」「提供しない権利」「(移植を)受ける権利」「受けない権利」をもとにご自身の意志表示をしていただければと思います。ワークシートはご本人の許可をいただき掲載しています。
これを機に、ご家族や大切な人と「自分の意思」について気軽に話していただける機会となれば幸いです。
大分平松総合医療専門学校の先生方をはじめ、視能訓練学科3年生のみなさん、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
令和7年4月22日開催